タイ、チェンライで山岳民族の保護活動をしているNGO「the mirror foundation」の山岳民族子供基金プロジェクトBlog


by mirrorfoundation
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

学校が始まりました

ブログの更新が1週間ほど滞ってしまいました。

この1週間、子どもたちにとっては新しいスタートの週になりました。
e0128930_11493215.jpg

ミラーのボランティアさんたちは2つの小学校へ日本語、英語を教えに毎週通っています。
教えると言っても、ゲームをふんだんに取り入れたアクティビティ方式の授業です。

毎回の授業の構成に四苦八苦しているボランティアさんたちですが、
子どもたちはミラーからのボランティアさんたちがくる日を楽しみにしています。

子どもたちの中には、小学3年生なのに13歳などと年齢と学年が伴っていない子もしばしば在籍しています。

多くはミャンマー側で生まれた山岳民族の子です。
小さい頃は国籍の問題、家庭の事情により学校に通うことができず、タイに移住してきたのを機に
学校に通い始めたという男の子もいました。

彼は現在小学4年生でありながら、16歳。体格もクラスメイトとは明らかに違います。
しかしもうひとつ皆よりももっともっと長けている部分が一つ。
それは「勉強したい」という意欲です。
英語の授業も日本語の授業も彼は積極的に発言します。
クラスが騒がしくなった時には、級長の役目も果たし皆をまとめてくれます。

彼は家庭の事情により、学校が終わった後も家族のために家の仕事を手伝わなければいけません。
自分の時間が少ないのは 彼にとって確かなことです。
小学校を卒業する時点ですでに18歳。
卒業するころには普通中学校に入学するか、職業専門学校に入学するかきっと揺れることでしょう。

しかし彼は自分の状況を受け入れ、学校にいる時間をフルに活用し、今は勉強することに集中しています。
ある日彼は私に「もっと英語がしゃべれるようになって、町でいい仕事に就きたいんだ」と言いました。

彼は今16歳。
彼の限られた時間の中で 最も楽しいのは「ボランティアさんたちから外国の言葉をおしえてもらうとき」だそうです。


e0128930_12135963.jpg

またこの1年で彼はどれだけの進歩を見せてくれるでしょう?
私たちもとても楽しみにしています。
[PR]
by mirrorfoundation | 2009-05-29 12:16 | ◆ボランティアのおはなし