タイ、チェンライで山岳民族の保護活動をしているNGO「the mirror foundation」の山岳民族子供基金プロジェクトBlog


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山岳民族の実態

タイにはおよそ100万人の山岳民族が暮らしています。
約20の田舎に 高地や低地、北部や西部、ミャンマーとラオスとの国境にもわかれて
生活しています。

多くの民族は何年にもわたって、タイの領域に住んでいますが、タイ政府はそれらを
市民と認めません。
(山岳民族の市民権問題についてはこちらをご覧ください)

タイ国籍取得プロジェクト
市民権を持たずしては、山岳民族の子どもたちは基礎教育を受ける保障はありません。


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ここメエヤオ地区に暮らす山岳民族の子どもたちの多くは、
両親が日雇い労働者であったり、両親が何らかの形で亡くなっていたり、
片親のみに育てられています。

そのような状況に置かれている子どもたちは、金銭的に貧しく、
義務教育である中学校を卒業したり、さらなる進学を希望しても、
学校へ通うための交通費、制服、教科書、寮代などを支払う現金がありません。
そのため、いくら進学を願ったとしても、いくら成績が優秀だとしても、彼らは進学を断念し、
家庭を支えるために仕事にでなければならないのです。

しかし、十分な教育の受けられなかった多くの子どもたちは、
学歴を必要としない低賃金の仕事につくことになります。
それらは、ガソリンスタンドでの仕事、レストランでの皿洗い、カラオケ店でのウェイトレス、
時には他の仕事より圧倒的に現金が手に入るからと、夜の繁華街で花売りや物乞いをしたり、性を売る商売に係わってしまうこともあります。

またタイ政府は地方の学校のために資金を提供しますが、
これらのシステムは十分ではありません。
遠方から通う子供たちのための下宿の提供、教科書を買うお金、制服を買うお金、
これらをすべての子供たちに行き渡るようにするには 未だ難しい状況です。
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by mirrorfoundation | 2008-07-08 16:46 | ◆子ども基金がどうして必要??