タイ、チェンライで山岳民族の保護活動をしているNGO「the mirror foundation」の山岳民族子供基金プロジェクトBlog


by mirrorfoundation
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

That day-This day【Natiのケース】

e0128930_2256235.gif

このお話は、ラフ族のNati少女が
彼女自身の病気に打ち勝ち
奨学金を受け取るまでの
お話です。

Nati Chaseu(1991.Aug~)
彼女はラフ族として
この世に生を受けました。

しかし彼女は生まれながらに 体に障害を持ち、眼には腫瘍を持っていました。
腫瘍は彼女の体を蝕み、痛みつけ、そしてまた彼女の心までも傷つけました。
*写真は まだ未治療の時のNatiの写真です。

しかし彼女は一般の子どもたち、みんなと同じように知恵と知識を持ち合わせていました。
彼女の強い願いと、援助により、治療を受けることができ、
さらに奨学金を手にすることができたNati少女。


…………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………
Natiのそれまでの人生は悲しいものでした。
彼女は幼くして、両親をなくし祖母と暮らしてきました。
彼女はHueyMeasai(フエメーサイ)のsecondary schoolを卒業し
現在は中学校へ通っています。

ラフ族の小さな村での暮らしは Natiの家族にとってはとても厳しいものでした。
祖母と兄と幼い妹たちとの生活は 貧しくつらいものでした。
彼女が生まれたころ、父母は障害を持って生まれた彼女の面倒を見ようとしませんでした。
しかし、近隣の人々の助けにより Natiは助け出され再び生きるチャンスを
得ることができたのです。
その後 両親はともに死去し、幸運なことに、Natiは病気を治療し、学校へ行く権利も
獲得することができたのです。

無事に中学校を卒業した彼女は、自身の夢をこう語っています。
【わたしは お医者さんになりたい。 わたしの村の人、みんなを診てあげたい。】

治療を受けた彼女の眼は 日に日に良くなってきています。
今私たちは 彼女にはきっと素敵な未来が待ちうけているであろうと 願っています。
[PR]
by mirrorfoundation | 2008-02-05 23:15 | ◆こどもたちのあゆみ