タイ、チェンライで山岳民族の保護活動をしているNGO「the mirror foundation」の山岳民族子供基金プロジェクトBlog


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カテゴリ:◆こどもたちのあゆみ( 68 )

HOPEとご対面!

今月1日からシンガポールから″HOPE”という団体が到着しました。
彼らはシンガポールにあるカレッジ学生のなかでも山岳民族の子どもたちの支援のために
作られた団体です。
H…Hilltribe
O…Opportunity
P…Personal grow
E…Education
それぞれの頭文字にはこのような意味が込められているそうです。
今回この団体がミラーを訪問するのは初めてで、山岳民族の保護活動をし、
かつ子どもたちのために奨学金支援活動を行っていることに興味を持ち
今回の訪問を決めたそうです。

彼らとミラーから奨学金をもらっている子どもたちとの交流会が
5日(土)に行われました。
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まずは自己紹介から始めます。
シンガポールからは23人、子どもたちも23人集まりました。
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子どもたちはとても緊張した面持ちの様子。何しろシンガポールの公用語は英語。
もちろんシンガポール人もタイ語は全くしゃべれません。
子どもたちも頑張って習った英語をフル活用して、自分のことを説明していました。
中にはとても流暢に英語をしゃべる子もいて、シンガポールの皆さんを驚かせていました。
また山地民の中には中国語をしゃべる子もいます。
中国語を使っての自己紹介をした子もいて、
さらにシンガポールの皆さんを驚嘆させていました。
(中華系シンガポール人のかたも沢山いて、中国語をしゃべるメンバーも多くいました)

この日集まった子どもたちは、普段は学校の寮や学校の近くに住んでいる親せきの家などに
寝泊まりしています。
自分たちの村から学校に直接通うには交通費がかかり過ぎてしまうため、
町の学校に通う村の子どもたちの多くは家を離れて生活しています。
中には規律が厳しい寮もあって、今回子どもたちがこのように集うときに
外出申請書が必要なところもあります。
寮からミラーまで交通手段のない子は、寮の先生からモーターサイを借りてきている子もいました。

ギクシャクした感じで始まった交流会もゲームを重ねるうちにちょっとずつ
打ち解けてきたようです。
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その後は子どもたちが時間をかけて練習してきた踊りと歌の発表会。
何と使う道具は山から切ってきた竹!
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そして子どもたちはそれぞれの民族衣装を着て登場、と同時に
唄と踊りが始まりました。
竹と竹をリズミカルに叩き合わせ、タイミングよく唄を唄いながらステップを踏んでいく。
これが意外と難しいのです。
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円になりながらステップを踏んだり、手をつなぎながらと様々なパターンをこなしていきます。
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アカ族、ラフ族、カレン族3種の民族衣装を着た子どもたちが一同になるのをみると不思議な光景です。
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最後の写真は少し暗いですが、ギターを習っている男の子がその腕を披露してくれました。
休みの日にミラーのスタッフから教えてもらっているようです。

日が暮れるまで楽しい交流会が続きました。
この後HOPEのメンバーによるダンス披露も行われました。
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最後は子どもたちへのインタビューで交流会は終了。
HOPEのメンバーはこれらのインタビューをもとに「子ども基金プロジェクト」の
紹介パンフレットやポストカードを作成してくれるそうです。
ミラーにはフェアトレードプロジェクトもありますので、そちらでの販売も検討しています。

次回は9日の水曜日にお別れパーティが行われます。
今度はオーイちゃん(前々回の記事でご紹介しました)の村の若者グループが
アカ族の踊りを披露してくれるそうです。
そちらもお楽しみに。
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by mirrorfoundation | 2009-09-08 16:53 | ◆こどもたちのあゆみ

何ができるかな?

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先日から 奨学生の子どもたちがお休みの日にミラーに集って
なにやら会議中…

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実は9月の5日に
子どもたちとシンガポールの団体さんとの交流会が開かれるのですが
そちらで発表するための出し物を考えるために集まったのです。

一言に子どもたちが集まるといっても
彼らの暮らす場所からミラー財団まではかなりの距離がある子もいます。
学校の近くの寮に暮らしている子もいれば
遠く離れた村からわざわざやってくる子もいます。

そんなこんなで実際「みんな集まれ~!」と召集して
当日に来れるのは約半数ほど。
この写真を撮った日には14人の子が集まりました。

出し物の条件は
*それぞれの民族の衣装を着用のこと。
*踊り、または唄込み。
*こどもたち全員が参加し、協力し合うこと。

子どもたち あーでもない こーでもないと相談し合うこと2時間。
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何やら道具を取りだして 始めましたよ。
さて本番までは何が発表されるかはお楽しみです。
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by mirrorfoundation | 2009-08-31 17:59 | ◆こどもたちのあゆみ

小魚放流

さて養殖場からもらってきた稚魚たち
アジャ村(アカ族)の小川に放流です!!

まずは流れを少しせき止めて、魚が留まれるスペースを作ります。
セメント袋に砂を大量に詰めて、みんなで協力して運びます。
これがですね、相当重いのです。川の流れに足を突っ込んでの作業、足場を取られて意外に重労働。
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大きなビニール袋にしめて10袋ほどの稚魚を放流!
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大きく育って またこの小川をにぎわせてくれるといいですね。
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by mirrorfoundation | 2009-06-11 13:36 | ◆こどもたちのあゆみ

魚の養殖場見学!

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おなじみKeeさんと子どもたち、チェンライにある魚の養殖場へ行きました。
ここはタイの王様が運営する王様プロジェクトの一部。

さまざまなお魚を目の前に 係員の方から説明を受ける私たち。(写真上↑)

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養殖しているお魚さんたちを眺める こどもたち+Keeさん

ここの養殖場ではタイの国内で生息している魚、海老、カエル(?!)を育てています。

今回こちらの養殖場に来た目的は2つ。
一つ目はさかなの生態を学ぶこと。
もう一つは 現在自分たちの村に流れる小川に 稚魚を放流し、川を豊かにすること。

この養殖場では希望者には安価で稚魚を分けてくれます。
この日も稚魚を分けてもらうためにたくさんの人がこちらを訪れていました。
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稚魚はこの小さな水槽で大切に育てられています。
子どもたちも普段川で魚を捕まえたりという経験はありますが、こんなに小さな魚の赤ちゃんを見たのは初めて。水槽の底の底までじっと見つめています。

みんな「あの魚を持って帰ろうよ!」
「いや、あっちがいいって!」と口々に言いますが

さて、、、、どうなる事やら。。。
明日は 小川に放流の様子をお知らせしますね。
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by mirrorfoundation | 2009-06-10 17:26 | ◆こどもたちのあゆみ

外をみつめる

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学校で黒板に向かっているだけが勉強ではありません。

というのは、きっと日本の皆さんの多くも考えていることではないでしょうか。

ミラー財団でも子どもたちには 学校というコミュニティだけではなく
さまざまな機会を提供し、そこから各自思い思いにものを感じ取ってほしいという願いがあります。

時には 奨学生を社会見学に連れ出すこともあります。
英語や日本語のキャンプを行ったり、
ボランティアさんたちのキャンプやホームステイのお手伝いにも顔を出します。

子どもたちにとって 学ぶ 
これが 学ぶということは きっとわかっていないかもしれません。

しかしいつの間にか すべての経験が子どもたちの成長につながっているということを
いつか気がつくかもしれません。

そしてそれを後の世代たちに自分たちの力で伝えていってもらうことが 私たちの本当の目的でもあります。

明日はそんな子供たちの学校外での活動の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。
**本ページの更新が随分と滞ってしまって申し訳ありません。また本日から再開いたしますのでお楽しみに…***
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by mirrorfoundation | 2009-06-09 19:02 | ◆こどもたちのあゆみ

キャンプのさいごに

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キャンプの締めくくり
お兄さん、お姉さんの奨学生からプレゼントが贈呈されます。

今週から次々と新学期が始まります。みんな学年も一つ上がって、気持ちも新たに頑張ってね。
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帰り道ももちろん歩いて山を降ります。
こどもたちとボランティアさんもすっかり仲良くなってひと安心。
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寝顔がこのキャンプの楽しさを物語ってますね(笑)

ボランティアの珠里(じゅり)さん、めぐみさん、お疲れ様でした!
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*************
今年もみなさまからのご支援によりたくさんの子どもたちの支援が可能になりました。
日本人の皆様からの支援で20人の子供の就学が可能になりました。
またタイ国内からの支援なども合計して、2009年度は31人の子どもたちを支援するという形になりました。
ご支援いただいた皆様 本当にありがとうございました。

本年度も今週から次々と新学期が始まります。
これからも子どもたちの様子をこちらのブログで紹介してゆきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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by mirrorfoundation | 2009-05-18 16:53 | ◆こどもたちのあゆみ

協力すること、学ぶこと

ヤフー村キャンプのお話の続きです。
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もちろんご飯もみんなで一緒に作ります。
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道具が足りない分は その辺に生えている竹を切って活用!
竹は家を建てるときにも使われますが、食器にも、ご飯を炊く炊飯器かわりにも、
なんにでも使える万能道具なのです。

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ごはん作りは女の子の仕事?と思いがちですがタイでは男の子も料理をします。
男の子も上手に包丁を使い、フライパンを操り、おいしい料理を作るのです。
(写真は女の子ばかりですが、男子が料理をするという話は本当ですよ!!)

ご飯を作ることも大切な共同作業。
火をおこす子、ご飯を炊く子、野菜を切る子、
全ての作業をみんなで分担して行います。

ゴミ拾いもそうですが、協力作業なしではこのキャンプは成り立ちません。

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お勉強タイムもみんな真剣。めぐみちゃんの日本語教室です。
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ボランティアさんたちと関わる機会が多いせいか、子どもたちのほとんどは
簡単な挨拶を日本語で言うことができます。
今回はたくさん習得できたかな?
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by mirrorfoundation | 2009-05-15 16:14 | ◆こどもたちのあゆみ

ヤフー村こどもキャンプ

奨学金をもらっている子どもたちと
ヤフー村(ミラーから車で20分プラス徒歩1時間のところにあるラフ族の村)の子どもたちの
2泊3日の合同キャンプが行われました。
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今回このキャンプに参加した日本人ボランティアの珠里(じゅり)さん   *写真左*

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めぐみちゃん   *写真中央*

まずはみんなでヤフー村までトレッキングから始まります。
ヤフー村のふもとにあるジャレー村から出発。目指すはヤフー村のビューポイント。
3日間ビューポイントで寝泊りをして、村の子どもたちと共にアクティビティをして過ごします。
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基本はゴミ拾いから。
実はゴミのポイ捨てが結構多いのが問題になっています。
「ゴミはゴミ箱に」「きちんと分別」と教えられてきた私たちにとっては、
一瞬あっけにとられる光景かもしれません。
村人はゴミはゴミでも自然に返るゴミ(生ゴミ)とプラスチックごみを分けることなく 
どこにでもぽいぽいと捨ててしまいます。
旅行者がゴミの分別にいくら気を使っても、村人全体の意識を変えるのは
なかなか難しいものです。
今回のキャンプではみんなでゴミ拾いの時間ももうけました。
こうして子どものうちからごみに対する意識を変えることが本当に大事です。
大きなゴミが何袋も集まりました。
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by mirrorfoundation | 2009-05-14 15:57 | ◆こどもたちのあゆみ

海だ!走れ~~

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5月27日(月) 第5日目つづき

海です、とうとう海です!
午後2時ついに子どもたちのあこがれていた浜辺に到着です。
もう海につく前から子どもたちのテンションの針は上がりっぱなしで

「海の水ってしょっぱいってホントなの?」
「海に大きなヒルがいるって!(おそらくナマコのこと)」
「お土産に貝殻拾って持って帰ってもいいかなぁ…」

皆バスの中での話が盛り上がって止まりません。

浜辺に到着したとたん、皆一斉に方々に走り出してしまって
一人にしか写真のフォーカスが合わせられませんでしたが、連写しました。海へ駆けだす瞬間!
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子どもたちの中には波に驚いてなかなか海に入ることのできない子もいましたが
最終的には全員ぷかぷか浮かびながら 水遊びを楽しんでいました。

それで水遊びに飽きたら
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今度は貝殻探し。
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これが延々1時間半くらい続きました。拾っても拾っても、もう一体ビニール袋何袋分拾うんだろう?
というくらい黙々と拾い続けるのです。

夜、これらの貝殻をきれいにきれいに真水で洗う作業をギーさんと二人でせっせとしたのは
私にとっての一番の思い出になりました、、、
(子どもたちはもう疲れて夜は早くに就寝、爆睡しておりました。)

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この旅で子どもたちは何を感じてくれたのでしょう?目から耳から、そしてその手で触れて感じたことはいくつあったのでしょう。

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ひとりひとりに確かめずとも帰りの列車の中でのみんなの満足げな表情、ちょっとさみしげな背中を
眺めていると思いが伝わってきます。

長い長い列車移動も一つの経験。
子どもたちのなかにはバンコクで働いているお姉さんやお兄さんが駅まで見送りに来てくれている子もいました。

「ぼくたちはここで楽しい思いばかりだったけれど、お兄さんはこんな暑いところ(チェンライより気温も湿度も高いです。)で大変な思いして働いているんだよね。」
とつぶやいた子もいました。

複雑な思いを抱きつつ、見たこともない海を体験し、博物館を回り、バンコクの市内も見学し、
山へ帰っていった子どもたち。

少なからずこの企画の経験が 子どもたちの今後に生かされることを願ってやみません。
この企画を応援してくださったみなさんにもう一度 厚くお礼を申し上げます。
本当にご協力ありがとうございました。

そして今後も子どもたちを見守って下さいますよう よろしくお願いいたします。

                               ミラー財団山岳民族子ども基金プロジェクト
                                    Kee,
                                    長谷川 えみ         
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by mirrorfoundation | 2009-05-12 17:15 | ◆こどもたちのあゆみ

興奮しっぱなしの一日

4月27日(月)  第5日目
 
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今日は一日 海ですごします。
まずはタイ海軍基地の見学(ここは写真撮影が禁止、、、残念。)
そして亀の飼育場も見学。 大きな亀のオブジェの前でボン君(ギーさんのもとでお手伝いとして毎日ミラーで働いているアカ族の男の子)記念撮影。
余談ですがこの彼の髪の色は、海へ行く日に急に張り切って変えてきました、、後日ギーさんに咎められて元の色に戻してきたのは言うまでもありませんが、、、、

いくつも並ぶ亀の水槽を見学するのですが、チェンライでもお寺の池などに亀がいて
最初は子どもたち「亀なんて、、、知ってるよ」という雰囲気だったのですが、
池にいる亀と 海にいる亀は種類が違うんだよと教えてあげたとたん

えっ!! どれどれ??
一気に子どもたちのテンションが上がり水槽に駆け寄ります。
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その後は言うまでもありません。
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みんなこんなに大きな亀を見たのは初めて!もう水槽にくぎ付けなんです。

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しかしさすが村っ子。しまいにはこのカメを捕まえようとこんなことを!!!!ちょっ、ちょっと!!

あーあ、、、捕まえちゃったよ、、、


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なんというか この満足げな顔。
「やったぜ!!」とでもいう顔でしょうかね(苦笑)



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しまいには引き上げようとしているんです、皆で。
さすがにここまで来ると「やめなさい」と止めましたが、引っぱり出してどうする気だったのでしょうか。

この様子を見て「浦島太郎」のプロローグを思い浮かべたのは 日本人の私だけでしょうね…

とにかく興奮しっぱなしの子どもたち。
この次は綺麗な浜辺で水遊びの予定だけれど、このテンションでいくと浜辺につくころには
一体どんな状態になってるのでしょう。。。。


水遊びをする浜辺は宿泊しているタイ海軍の基地の中にあります。
もちろん海軍さんの監視付き(というのも子どもたちが多くて安全面も考慮して2人ほどついてもらったのです。)
着いてすぐの記念撮影の1枚
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この後ろでみんなはもう服を脱ぎ脱ぎ、今にも海へ走りだしそうなのでした。
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by mirrorfoundation | 2009-05-11 17:43 | ◆こどもたちのあゆみ