タイ、チェンライで山岳民族の保護活動をしているNGO「the mirror foundation」の山岳民族子供基金プロジェクトBlog


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更新の日にちが空いてしまいましたが、、カレン族難民キャンプのご報告最終章です。
最後に訪れたキャンプ地での写真。
そろそろ日もくれる時間、急いで物資をおろします。
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こちらのキャンプ地も先ほどと同じく、これから皆々の家や集会場などを作る予定だそうです。
ただ 作ると言っても支援物資として届けられたビニールシートなどで簡易の屋根を作って
という形になります。


e0128930_15195064.jpg現在タイは雨季のため足場がとても悪く、車がキャンプ地の中まで入っていけません。
そこでカレン族の皆さんも手伝って 皆で支援物資をかついで運びます。

e0128930_15233958.jpgお母さんも こどももみんな総出です。
************今回はMaeSot(メーソッド)という地域のみの訪問でしたが、今もなお各地に分散する難民キャンプにはミャンマーからのカレンが増え続ける一方です。

今回紹介しました難民キャンプ、と言いましても一つの巨大な村のようで、5年も10年も
キャンプ生活を続けているキャンプの中には、商店ができたり、寺子屋のようにこどもたちの学習の場が
できているところも少なくないそうです。


ただキャンプの外には容易には出られない、生活しているだけ。というのが現実だそうです。
タイ政府も難民受け入れ口として 場所を提供しているけれど国籍を容易に与えるわけにもいかず
教育を受けたとしてもそれを生かす機会や場所がないのがほとんどです。

ミラー財団だけではなく現在さまざまなNGOがカレン族難民に対しての支援活動を行っていますが
彼らの自立への道はまだまだ遠いようです。

今後もミラー財団は物資の支援、資金援助などの活動を行っていき、彼らの今後を見守っていきたいと
考えています。

***山岳民族子ども基金プロジェクトでも カレン族難民キャンプの子どもたちのための
募金を集めております。
是非ご協力お願いいたします。


お問い合わせ、ご連絡はこちらまでお願いいたします。
mirrorfoundation@hotmail.co.jp(担当:長谷川)
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by mirrorfoundation | 2009-07-23 16:10 | ◆支援ご協力のお願い
e0128930_12432047.jpg最初のポイントに支援物資を届け、次に訪れた場所はつい最近ミャンマーから
移動してきた人々が集まるキャンプでした。

もともとは 仏教徒のお寺なのですが、増え続けるカレン族の方々のために
避難場所として開放しているそうです。

左の写真は中心にある救護室兼支援物資配布所です。

ここに集められた物資は この場所を通して避難民の方々に配られます。

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ちょうど私たちが到着した時も、どこからか届けられた物資を配っていたらしくたくさんの人でごった返していました。

乳飲み子を抱えたお母さんも多かったですし、まだ小学校にもあがっていないだろうと思われる
子どもたちもたくさんいました。

彼らの多くはタイ語を話すことができません。コミュニケーションをとるにも一苦労です。
もちろん子どもたちのための学校などもありません。
今が一番好奇心、向上心を養う時期の子どもたちには それを培うための場所、機会がありません。

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痛々しい姿の方もちらほらと見かけましたが、幸いなことにこちらには救護エリアもあるようです。

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この子達は私たちが訪れるちょうど10日前ほどに ミャンマー軍から逃れるように移動してきた子たちです。
もちろんタイ語を話すことはできません。

通訳をしてくれた方の話によると ある日突然ミャンマー軍が村に攻めてきたために
身の危険を感じた学校の先生が 学校寮に住む子どもたちを含め約40名を連れ、
着のみ着のままで国境を渡り、ここまで逃げてきたそうです。
先生も 子どもたちも 自分の家族がどうなったかさえわかりません。
とにかく逃げて生き延びて山を越え、丸2日かけて このキャンプにたどりついたそうです。

こちらのキャンプにも 食糧、生活用品などを寄付してきましたが、キャンプ全体の人数が900人ほどに
対してまだまだ供給が充分ではない気がしました。

今後この地域に集まったカレン族の方々で、協力して家を建てたり、余裕があれば学校も建てたいという
お話を伺いました。
子どもたちにも笑顔が戻る日が来ることを願ってやみません。

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ミラー財団山岳民族子ども基金プロジェクトでも カレン族難民キャンプの子どもたちのための
募金を集めております。

是非ご協力お願いいたします。

お問い合わせ、ご連絡はこちらまでお願いいたします。
mirrorfoundation@hotmail.co.jp(担当:長谷川)

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by mirrorfoundation | 2009-07-17 14:06 | ◆支援ご協力のお願い
今回 訪問するのは3つのカレン族難民キャンプ。
1つ目の訪問先は川を挟んだ向こう側にあるとのこと。
この写真でお分かりいただけるでしょうか?わかりやすい写真がなく申し訳ありません。
e0128930_1551172.jpg雨のせいで川の水かさが増しています。ミラーの車がたどり着いた場所というのは、もともとタイ側のカレン族が暮らしている村です。

いったん集められた救援物資はここからボートに乗せて、川を渡り向こう側のカレン族難民の方々に渡されます。

しかしこの日はあいにくの雨で ボートは危険すぎて出せないので直接渡すのは無理だと判断され、
こちら側のボート着き場に荷物を置いていくことになりました。

こちらのキャンプは一番人数が多いらしく、3000人ほどの難民の方々が暮らしているとのこと。

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皆で協力して荷物を運びます。
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今回私たちが救援物資として用意したものは、食糧(主に乾燥食品、インスタントラーメンなど比較的日持ちするもの)、緊急医療薬品、ポリバケツやビニールシート、洗面器、水溜要の大きなタンクなど。

3つの場所に持っていくのでその配分に苦労しましたが、なんとか終了。
挨拶もそこそこに次の地点へ向けて車を走らせます。

***********
難民としてタイに入ってきたために、タイの国籍もない、言葉もしゃべれない状態では
仕事も何もできません。
貨幣経済のこの世の中、お金がなくてはなにも買うことができません。
彼らにとっては 今さまざまなところから寄せられる、この救援物資が命の綱なのです。
最初に訪れたポイントがあいにくの雨のせいで最後まで物資を届けることができなかったのは
とても残念ですが、私たちには次のポイントが待っています。

息つく暇もなく、このキャンプを後にしたのでした。
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by mirrorfoundation | 2009-07-16 16:22 | ◆支援ご協力のお願い
1948年以来続いているミャンマー政府軍とカレン族など少数民族の間の紛争と、
ミャンマー国内で起きている人権侵害により、
1984年にミャンマーからカレン族難民がタイに流入し、今年で25年になります。

現在、タイ国内にはミャンマーとの国境近くに9つの難民キャンプがあり、
約14万人強のミャンマーからのカレン族難民が生活しています。


今年に入ってさらにミャンマーの情勢は厳しくなり、
ミャンマー軍とカレン族の対立がさらに激しくなったため
タイ側に流れてくる難民の数がさらに増えたそうです。

キャンプでは様々な物資が不足しているらしく、ミラー財団でも
わずかながらですが救援物資を持ってキャンプを訪ねることになりました。

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ミャンマーー側から移動してくるカレン族のほとんどは上の地図で▲で印した地域に
集落を作って暮らしています。

今回はそのうちのひとつ MaeSot(メーソット)という地域に行きました。
ミラーから車でおよそ8時間強かかります。
カレン族がキャンプを作って生活しているところはミャンマーとの国境のすぐそばです。
ミラーからも程近いMaeSai(メーサイ)の町もそうですが、国境沿いにはミャンマーから多くの人が
出稼ぎで働きに来ているため、町の至る所でミャンマー人に出会います。


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MaeSotに到着してまずは町の市場で 支援物資(主にここでは食糧と生活用品)を買い込み
車にどんどんと積み込みます。
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今回は3つのキャンプを訪れる予定ですが、あいにくタイは現在雨季。
この日も朝から雨が降り続いています。
MaeSotの町からさらに車で2~3時間奥に入っていきます。

(次回に続く)
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by mirrorfoundation | 2009-07-14 18:46 | ◆支援ご協力のお願い

Fon(フォン)ちゃんの場合

今日はミラー財団の近くにあるトゥンルアン村にある小学校の女の子のお話をしたいと思います。
Fon(フォン)ちゃん。
トゥンルアン小学校に通う小学校6年生の女の子です。
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子ども基金プロジェクトのほうに トゥンルアン小学校の先生から
「ある子どもの支援をお願いできないだろうか」というお話をいただき、早速Kee(ギー)さんと
お話を聞きに学校を訪れました。

フォンちゃんの両親はHIVにより、彼女が小学校1年生の時に亡くなりました。
現在はおばあちゃんとの2人暮らしです。

彼女は成績が優秀で、このままいけばチェンライから少し離れた全寮制の学校に入学できるのでは。
と言われていました。

しかし、全寮制だとおばあちゃんを一人残して暮らさなければいけません。
野菜を取って それを売って暮らしを成り立たせ、フォンちゃんを育ててくれたおばあちゃんを
一人置いていくことはできないと判断したフォンちゃんは、進学するならばこのチェンライ、メーヤオ地区にある学校に行けないものかと考えました。

もちろんこのことには学校の先生も賛成だったのですが
メーヤオ地区の学校へ行くには通うための交通費、学費、制服代、教科書代などを用意しなければなりません。

やはり経済的に苦しい生活をしている、けれども成績は優秀。
なんとかならないものか。
と「子ども基金プロジェクト」に相談が来たのです。

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(フォンちゃんにインタビューするギーさん)

フォンちゃんは山岳民族ではありませんが、ミラー財団「山岳民族子ども基金プロジェクト」では
チェンライ県メーヤオ地区に住むすべての子どものたちを対象としているため
このフォンちゃんのためにも何かできないかと現在思案中です。


**フォンちゃんの場合は来年度からの支援ということになりますが、このように
子どもたち本人から話を聞き、自身の勉強したいという意欲を確かめています。

今回は本人の同意のもと、フォンちゃんのお話と写真を掲載させていただきました。

******
「子ども基金プロジェクト」って何?
支援ってどんなことをするの?
奨学金ってどのくらい必要なの?
集まった支援金はどんなことに使われるの?

など ご質問は常に受け付けておりますのでご気軽にこちらまでお問い合わせください。
お待ちしております。

mirrorfoundation@hotmail.co.jp (担当:長谷川)
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by mirrorfoundation | 2009-07-09 13:34 | ◆こどもたちの紹介①