最初のポイントに支援物資を届け、次に訪れた場所はつい最近ミャンマーから
移動してきた人々が集まるキャンプでした。
もともとは 仏教徒のお寺なのですが、増え続けるカレン族の方々のために
避難場所として開放しているそうです。
左の写真は中心にある救護室兼支援物資配布所です。
ここに集められた物資は この場所を通して避難民の方々に配られます。
ちょうど私たちが到着した時も、どこからか届けられた物資を配っていたらしくたくさんの人でごった返していました。
乳飲み子を抱えたお母さんも多かったですし、まだ小学校にもあがっていないだろうと思われる
子どもたちもたくさんいました。
彼らの多くはタイ語を話すことができません。コミュニケーションをとるにも一苦労です。
もちろん子どもたちのための学校などもありません。
今が一番好奇心、向上心を養う時期の子どもたちには それを培うための場所、機会がありません。
痛々しい姿の方もちらほらと見かけましたが、幸いなことにこちらには救護エリアもあるようです。
この子達は私たちが訪れるちょうど10日前ほどに ミャンマー軍から逃れるように移動してきた子たちです。
もちろんタイ語を話すことはできません。
通訳をしてくれた方の話によると ある日突然ミャンマー軍が村に攻めてきたために
身の危険を感じた学校の先生が 学校寮に住む子どもたちを含め約40名を連れ、
着のみ着のままで国境を渡り、ここまで逃げてきたそうです。
先生も 子どもたちも 自分の家族がどうなったかさえわかりません。
とにかく逃げて生き延びて山を越え、丸2日かけて このキャンプにたどりついたそうです。
こちらのキャンプにも 食糧、生活用品などを寄付してきましたが、キャンプ全体の人数が900人ほどに
対してまだまだ供給が充分ではない気がしました。
今後この地域に集まったカレン族の方々で、協力して家を建てたり、余裕があれば学校も建てたいという
お話を伺いました。
子どもたちにも笑顔が戻る日が来ることを願ってやみません。
*********************
ミラー財団山岳民族子ども基金プロジェクトでも カレン族難民キャンプの子どもたちのための
募金を集めております。
是非ご協力お願いいたします。
お問い合わせ、ご連絡はこちらまでお願いいたします。
mirrorfoundation@hotmail.co.jp(担当:長谷川)
移動してきた人々が集まるキャンプでした。
もともとは 仏教徒のお寺なのですが、増え続けるカレン族の方々のために
避難場所として開放しているそうです。
左の写真は中心にある救護室兼支援物資配布所です。
ここに集められた物資は この場所を通して避難民の方々に配られます。
ちょうど私たちが到着した時も、どこからか届けられた物資を配っていたらしくたくさんの人でごった返していました。
乳飲み子を抱えたお母さんも多かったですし、まだ小学校にもあがっていないだろうと思われる
子どもたちもたくさんいました。
彼らの多くはタイ語を話すことができません。コミュニケーションをとるにも一苦労です。
もちろん子どもたちのための学校などもありません。
今が一番好奇心、向上心を養う時期の子どもたちには それを培うための場所、機会がありません。
痛々しい姿の方もちらほらと見かけましたが、幸いなことにこちらには救護エリアもあるようです。
この子達は私たちが訪れるちょうど10日前ほどに ミャンマー軍から逃れるように移動してきた子たちです。
もちろんタイ語を話すことはできません。
通訳をしてくれた方の話によると ある日突然ミャンマー軍が村に攻めてきたために
身の危険を感じた学校の先生が 学校寮に住む子どもたちを含め約40名を連れ、
着のみ着のままで国境を渡り、ここまで逃げてきたそうです。
先生も 子どもたちも 自分の家族がどうなったかさえわかりません。
とにかく逃げて生き延びて山を越え、丸2日かけて このキャンプにたどりついたそうです。
こちらのキャンプにも 食糧、生活用品などを寄付してきましたが、キャンプ全体の人数が900人ほどに
対してまだまだ供給が充分ではない気がしました。
今後この地域に集まったカレン族の方々で、協力して家を建てたり、余裕があれば学校も建てたいという
お話を伺いました。
子どもたちにも笑顔が戻る日が来ることを願ってやみません。
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ミラー財団山岳民族子ども基金プロジェクトでも カレン族難民キャンプの子どもたちのための
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是非ご協力お願いいたします。
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mirrorfoundation@hotmail.co.jp(担当:長谷川)
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by mirrorfoundation
| 2009-07-17 14:06
| ◆支援ご協力のお願い