タイ、チェンライで山岳民族の保護活動をしているNGO「the mirror foundation」の山岳民族子供基金プロジェクトBlog


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マノップの日記1

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マノップは チェンライの大学に通う1年生です。

彼は 日本人からの支援のおかげで大学に通っています。
ミラー近辺のアカ族の村出身のマノップは、現在22歳。
大学に通う前は、自動車のエンジン技術の専門学校に通っていました。
当時から ミラーから奨学金をもらっていた彼は、機会があれば大学に通ってみたいと
話していました。

そんな中 一人の日本人の方の支援のおかげで彼は大学に通えることになったのです。
現在は社会開発を学んでいます。

大学へ通う前から、ミラーでの仕事を手伝っていたマノップ。
子どもたちからの信頼もあつく、リーダー的存在でもあり、
またミラースタッフにとっても彼は なくてはならない存在の人気者です。

特にエコツアープロジェクトでのお手伝いは、タイ人スタッフだけではなく、他国のボランティアたちとも交流を深めることができて、彼の世界観がぐっと広がったようです。

そんな彼が大学に通う前の感想を日記に書いてくれました。
以下本人が記したものをそのまま訳しました。


              【ミラー財団でのインターンで習得・経験したこと】

私はミラー財団でたくさんの新しい役立つことを学びました。また、今までに味わったことのない経験をしました。

①言語:エコツアーのオフィスで勤務している間、外国人ボランティアとミラー職員に対して毎日、英語と日本語を使ってコミュニケーションをとっていました。
ここで「ボランティア」の立場と意味を理解し、自分自身、成長することができたと思います。

②リーダーシップ:ミラー財団で、私はリーダーの立場として仕事を勤め、「リーダー」としての役割、スキルを学びました。たとえば人身売買のようなテーマについて子供に教育する数日間のプログラムの準備は大変重要で、決して自己中心的に物事を進行してはいけません。子供の思考や行動について理解できる貴重な機会を与えてくれます。計画性、集約力、解決力なしではとても勤まりません。

これらを通してNGO団体がどのように組織立てられ、運営されているか理解を深めることができます。仕事では、社会性とクリエイティブ力が身につきました。タイ、日本以外にも、他国の文化をいろんな人を通じて楽しく知ることができました。

③新しい経験:チームワークの重要性について学びました。他国のボランティアとともに仕事を遂行でき、他人の行動や考えていることを理解した上で、机上の勉強と実践の両方を通して学ぶことができるのはとてもいいいことです。何より大切なのなここで出会い、一緒にボランティアを経験した友人たちです。

ミラー財団で、私は今までに無いとてもいい環境で初めてボランティアについて学びました。ボランティアとしての知識や技術が身につき、すべてがとてもいい経験となりました。

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# by mirrorfoundation | 2008-07-08 16:47 | ◆奨学生マノップの日記

山岳民族の実態

タイにはおよそ100万人の山岳民族が暮らしています。
約20の田舎に 高地や低地、北部や西部、ミャンマーとラオスとの国境にもわかれて
生活しています。

多くの民族は何年にもわたって、タイの領域に住んでいますが、タイ政府はそれらを
市民と認めません。
(山岳民族の市民権問題についてはこちらをご覧ください)

タイ国籍取得プロジェクト
市民権を持たずしては、山岳民族の子どもたちは基礎教育を受ける保障はありません。


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ここメエヤオ地区に暮らす山岳民族の子どもたちの多くは、
両親が日雇い労働者であったり、両親が何らかの形で亡くなっていたり、
片親のみに育てられています。

そのような状況に置かれている子どもたちは、金銭的に貧しく、
義務教育である中学校を卒業したり、さらなる進学を希望しても、
学校へ通うための交通費、制服、教科書、寮代などを支払う現金がありません。
そのため、いくら進学を願ったとしても、いくら成績が優秀だとしても、彼らは進学を断念し、
家庭を支えるために仕事にでなければならないのです。

しかし、十分な教育の受けられなかった多くの子どもたちは、
学歴を必要としない低賃金の仕事につくことになります。
それらは、ガソリンスタンドでの仕事、レストランでの皿洗い、カラオケ店でのウェイトレス、
時には他の仕事より圧倒的に現金が手に入るからと、夜の繁華街で花売りや物乞いをしたり、性を売る商売に係わってしまうこともあります。

またタイ政府は地方の学校のために資金を提供しますが、
これらのシステムは十分ではありません。
遠方から通う子供たちのための下宿の提供、教科書を買うお金、制服を買うお金、
これらをすべての子供たちに行き渡るようにするには 未だ難しい状況です。
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# by mirrorfoundation | 2008-07-08 16:46 | ◆子ども基金がどうして必要??

寄付者の詳細

ミラー財団では 奨学金に限らず
寄付をしていただいた方のお名前を ご本人の了承を得て記載させていただいております。

寄付者名簿詳細

こちらのページの下方に 寄付していただいた方の名前と
寄付していただいたもの(奨学金はその金額を)
記載しております。

お名前は 匿名と記載することも可能です。
また 記載前に 必ずご本人に確認いたします。
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# by mirrorfoundation | 2008-03-28 16:35 | ◆寄付者の詳細
ミラー財団が活動しているメエヤオ地区は、
チェンライ県の中西部に位置し、森林や山々に囲まれています。

その広さは、約274平方kmです。

メエヤオ地区の人口およそ2万1千3百人(2002年)のうち、80%が山地民であり、
アカ族、ラフ族、ヤオ族、
パガヨー族(カレン族)などのおよそ50の山地民の村があります。

それぞれの民族についての説明は
こちらをご参照ください。

ミラーHP,山岳民族の紹介
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# by mirrorfoundation | 2008-02-19 15:50 | ◆mirrorについて

奨学金の送金方法

こちらでは奨学金の送金方法をお知らせます。

■現在日本では、ミラー財団の活動についての広報や奨学金の募金活動の支援を
「北海道タイ少数民族あしなが基金」が行っています。

この「山岳民族子ども基金プロジェクト」にご賛同いただける方は、
以下のメールアドレスに申し付けいただければ、
①各種里親奨学金及び ②一般奨学金:一口1,000 円 ③緊急医療基金、DNA検査基金
に関する説明をさせていただきます。
       北海道タイ少数民族あしなが基金
       銀行口座:北海道銀行 砂川支店 普通口座 602-0651510
       メールアドレス:birdshill@clock.ocn.ne.jp(あしなが基金代表:大原睦夫)
                 mirrorfoundation@hotmail.co.jp
                (ミラー財団子ども基金プロジェクト日本人部門担当:長谷川エミ)

★奨学金送金前には一度 こちら上記アドレスまでご連絡ください。

       

下記の奨学金のタイプのカテゴリに書かれた記事詳細をよく読み、
メールの題名に必ず「奨学金について」と明記し、奨学金のタイプと、どの番号の奨学金についてのお問い合わせかを
必ず内容に書いてください。
なお ミラー財団担当者が村に入っている場合は、返信が遅れる場合がありますので
ご了承ください。


                                               長谷川 エミ
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# by mirrorfoundation | 2008-02-15 15:12 | ◆子ども基金の送金方法
こちらは 現在毎年奨学金を受け取っている子供たちです。
中には 20歳を超えてから受け取った子もいます。
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# by mirrorfoundation | 2008-02-10 16:13 | ◆こどもたちの紹介①
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この2人の子供たちは 特別奨学金を受け取りました。
それぞれ 体に障害を抱えながらも 元気に学校に通っています。
こどもたちのあゆみカテゴリのページにも詳細が記してありますので
どうぞご覧ください。
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# by mirrorfoundation | 2008-02-10 15:00 | ◆こどもたちの紹介①
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毎年 ミラーが奨学金を支援している子どもたちの総数は
現在53人になります。

そのうちの2人は 特別奨学金を
11人は学校を卒業するまで継続して 奨学金を得る権利を得ています。

しかし、まだまだミラーでは 奨学金をすべてのこどもたちに援助することは
できません。
子どもたちを選考しなければいけないのは、実情を目の当たりにしている私たちにとっては
とても辛いことです。

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学校へ通うために、そして家族を支える一員としても
子どもたちのなかには 土曜日曜を利用して出稼ぎに出かける子もいます。
けれども一日で稼げるお金というのは 日本円にして約350円。
家族が多ければ ご飯代だけで使い切ってしまうような金額です。

中学校へ一年間通うために必要な金額は 約2万1千円
この金額は私たち日本人にとっては、たやすい額かもしれませんが
こどもたちが1日に稼げる金額から 推測しても非常に高額なことがわかるでしょう。


:こちらのトピックでは、奨学金を受け取った子供たちについて より詳細な情報を
記していきます。

奨学金をどのようにして手にすることができたのか、
これから どんなことがしてみたいか
こどもたちへのインタビューを通じて、山岳民族の子どもたちが抱える問題、実情を
感じ取っていただきたいと思っております。
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# by mirrorfoundation | 2008-02-10 00:11 | ◆こどもたちのあゆみ
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このお話は、ラフ族のNati少女が
彼女自身の病気に打ち勝ち
奨学金を受け取るまでの
お話です。

Nati Chaseu(1991.Aug~)
彼女はラフ族として
この世に生を受けました。

しかし彼女は生まれながらに 体に障害を持ち、眼には腫瘍を持っていました。
腫瘍は彼女の体を蝕み、痛みつけ、そしてまた彼女の心までも傷つけました。
*写真は まだ未治療の時のNatiの写真です。

しかし彼女は一般の子どもたち、みんなと同じように知恵と知識を持ち合わせていました。
彼女の強い願いと、援助により、治療を受けることができ、
さらに奨学金を手にすることができたNati少女。


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Natiのそれまでの人生は悲しいものでした。
彼女は幼くして、両親をなくし祖母と暮らしてきました。
彼女はHueyMeasai(フエメーサイ)のsecondary schoolを卒業し
現在は中学校へ通っています。

ラフ族の小さな村での暮らしは Natiの家族にとってはとても厳しいものでした。
祖母と兄と幼い妹たちとの生活は 貧しくつらいものでした。
彼女が生まれたころ、父母は障害を持って生まれた彼女の面倒を見ようとしませんでした。
しかし、近隣の人々の助けにより Natiは助け出され再び生きるチャンスを
得ることができたのです。
その後 両親はともに死去し、幸運なことに、Natiは病気を治療し、学校へ行く権利も
獲得することができたのです。

無事に中学校を卒業した彼女は、自身の夢をこう語っています。
【わたしは お医者さんになりたい。 わたしの村の人、みんなを診てあげたい。】

治療を受けた彼女の眼は 日に日に良くなってきています。
今私たちは 彼女にはきっと素敵な未来が待ちうけているであろうと 願っています。
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# by mirrorfoundation | 2008-02-05 23:15 | ◆こどもたちのあゆみ
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写真右端)Nati Chaseu(ナティ チャスウ)
1991年 8月2日生まれ 17歳
父母死去
祖母と同居 仕事は日雇い労働者、また家の近くで米と
トウモロコシを育て収入を得ている。
4人兄弟
ラフ族 Jarae(ジャレー)村在住

学歴)Heuymeasai secondary school卒業
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# by mirrorfoundation | 2008-02-05 18:33 | ◆こどもたちの紹介①